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宿場で旅人が休息する場所が茶屋と呼ばれていました。茶屋といってもお茶だけでなく、昼食をとったり、土地の名産物を食したりすることが可能でした。旅籠でとるのでなく立場茶屋で昼食を取るのが通例だったのです。
数軒から多いところでは十数軒の茶屋があった宿場もあります。たいていは宿の両端にありました。建物は普通は旅籠より小さく、土間に腰掛けと縁台というのが一般的でした。これは旅人がわらじを脱がずに休息できるようにとの配慮からでした。
大名は庶民とは違って昼食も本陣で取ることが通常でした。が大名も昼食を茶屋で取ることがおおくなると、「茶屋本陣」と呼ばれる物ができました。これは普通の茶屋より大きく内装も当然のように立派でした。
また宿と宿との間には「立場茶屋」が置かれることもありました。宿間をゆく旅人の休息のためでもありましたが、峠や滝の上等景観のいい場所ににおかれ、観光目的で設置される場合もありました。いわゆる「峠の茶屋」ですね。
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立場茶屋
「東海道五十三次の内・丸子宿」 |
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