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東海道は江戸・日本橋から京・三条大橋までの間、五十三の宿場で結ばれていますが、京を目前にした宿場がこの大津宿です。随一の人口と旅籠数をかかえ、東海道でも江戸期を通じてもっとも繁栄した宿場のひとつでした。
また大津の歴史は古く奈良時代から「古津」と呼ばれ、東海道・北国街道そして琵琶湖の水上交通の重要な要でした。北陸諸国や出羽、蝦夷地などから平安京へ送られる物資は、越前の敦賀や若狭の小浜で陸揚げされた後、荷駄で山越えして湖北の海津や塩津へ運ばれそして大津港へ船で送られたといいます。
なお大津宿付近にある瀬田川にかかる「瀬田の唐橋」は現在も観光地として有名です。奈良時代からあった橋で、鎌倉時代に付け替えられたとき唐様のデザインを取り入れたために以後は唐橋と呼ばれました。
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