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東海道と中山道の分岐点ともなる草津宿は、東海道五十三次の中でも屈指の大宿場として繁栄していました。東海道はここでほぼ直角に左折し大津方面へ向かいますが、右折すれば中山道でした。
宿場としての歴史は古く平安時代にはあったといいます。『一遍上人絵伝』にも草津の名がでてくるように鎌倉期には交通の要衝としての重要な位置をしめていました。近江・美濃・尾張を織田信長が統治するようになると、領国内の関所は廃止され、草津は宿場町としていっそう整備されることになります。
また草津に残る草津宿本陣は国の指定史跡になっています。ここは平成八年に改装されていますが、当時とほとんど変わることのない外観を備え、内部構造も当時のまま再現されています。関札や大福帳など歴史的な資料も多数おかれており、東海道に興味のある方なら一度は訪れたい所でしょう。
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