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土山宿は、鈴鹿峠越えを終えた旅人が最初に入る宿場です。当時は、箱根峠を控えた小田原・三島と同様に繁盛していたといいます。
鈴鹿馬子歌の一節に、「坂は照る照る鈴鹿は曇る。あいの土山雨が降る」と歌われており、広重も『東海道五十三次』に雨の土山の様子を描いています。実際は雨量は手前の坂下宿のほうが多かったようですが、鈴鹿峠を境に天候ががらりとかわる様子からこう歌われたのでしょう。
現在の土山は当時の町並みの雰囲気が今なお色濃く残っており史跡の表示も行き届いています。また土山宿本陣は民家として現存しています。
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