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宿場INDEX

2001.1.12

浜松宿 六十四里(二百五十二キロ)・徒歩約六四時間
JR浜松駅 JR東京駅より在来線三百八分


遠江にある町々は江戸幕府にとって特別な意味をもつ場所が多いのですが、この浜松もそのひとつです。
徳川家康が天正十四年(1586年)にその居城を駿府に移すまでの十七年間ここ浜松城で過ごしてしているので、江戸時代を通じて浜松城は家康ゆかりの縁起のいい城とされていました。浜松藩主を経て幕府の要職につく大名が実際に多く、当時の出世コースのひとつともなっていました。出世城とも呼ばれていたそうですし。

ということで。
江戸期を通じて重要視された浜松でしたので、当然、浜松宿は多くの人々であふれ活気のある宿場でした。実際近隣の宿場と比べてみてもその規模・人口が飛びぬけて多く、本陣が六つもあったことからも当時の興隆が忍ばれますが、残念ながら太平洋戦争の戦災で宿場のほとんどが焼失してしまっていて、現代では宿場町・浜松としての面影を思い出させてくれるものはあまり残っていません。

明治以降はまた近代工業の先駆けともなった都市で、浜松三大会社と呼ばれた日本楽器製造(後のヤマハ)などが誕生し、日本の近代にとっても重要位置をしめました。

管轄
浜松藩領
安藤広重東海道五十三次
町の長さ
23.15町
人口
5964人
家数
1622軒
旅籠
94軒・本陣6軒
       
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