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宿場INDEX
2000.1.31
吉原宿 三十四里半(約百三十八キロ)・徒歩約三十四時間
岳南鉄道
吉原本町駅
JR東京駅より在来線百五十六分


吉原宿は、もともとは原宿から続く海岸沿いにそって置かれた宿でしたが、江戸初期の洪水で流出し、宿場は山沿いへと移転されました。それまで東海道は品川をえてから延々と海沿いを通じてきてますが、この宿で街道ははじめて大きく北へ迂回するのはそういった背景があったからです。

最初吉原の宿が置かれた辺りは元吉原とよばれ、おそらく今のJR吉原駅あたりだとおもわれますが、吉原宿はそれより北側の岳南鉄道・吉原本町駅が旧吉原宿になります。  明治以降は宿場制度の廃止と共に長らくこのあたりはさびれましたが、富士市が制定され、多くの製紙工場がこの地に入ってくると、企業城下町として発展しました。現在の東海道新幹線では富士川を超えて新富士駅を越えたあたりすぐがこの旧吉原宿になります。

なお、吉原には古くから遊女屋があり、江戸の吉原へはここの女郎が移されたからそう呼ばれるのだという説もあるようですが、江戸の遊郭のほうは葭原を吉原と書き改めたものなので関係ないものと思われます。

管轄
幕領
安藤広重東海道五十三次
人口
2832人
家数
653軒
旅籠
60軒・本陣2軒
       
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