平塚宿からわずか一里、距離にしてわずか四キロしか離れてないここ大磯宿は、手前の平塚宿同様、鎌倉時代から宿駅として栄えた宿でした。 明治時代になって宿が廃止されると、多くの宿と同様に大磯も寂れましたが、明治末には日本一の保養地としての地位を得ることになります。島崎藤村宅や吉田茂宅、また財界人の別荘の多くが残っており、かつての高級避暑地としての雰囲気を今なお色濃く残しています。 名所として延台寺には虎御石があります。